昆虫の夏は蜂も活発

いよいよ昆虫たちの活動が本格的な季節になってきました。
しかし、昆虫と言っても、普通は蜻蛉や蝶、そして大型の甲虫の仲間しか興味のない方が多いと思います。
カマキリになると嫌いだとか、ましてや蛾なんて汚いとか、ハチやアブになると、まずそれほど好きだという子供や女性は少ないと思います。
しかし、蛾には蝶よりも綺麗で個性的な種が沢山ありますし、蜂にも七色に輝く蜂や青く光る蜂などいろんな種が存在します。
それほど多くはないですが、今までにも幾つか蛾も蜂も、チョット変わったのを記事アップしています。
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青い金属的な色に輝く蜂オオセイボウ記事
赤銅色に輝く小さな蜂アカガネコハナバチ
他にも切り取った葉っぱを持ち運ぶ姿がカワイイハキリバチなど…
さて…コチラは種の同定はチョット待って下さい。急いで記事アップしたので…後で追記します。
↑なぁんて書きましたが…ややこしいですね~。同定とは行きませんが…多分…と言う事で...
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『キタヒメヒラタアブ』♂
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『ナミホシヒラタアブ』
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『アシブトハナアブ』♀
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『シマアシブトハナアブ』♀
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『ナミハナアブ』♂
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ハチとアブの違いってなんやねん?→ハチとアブ
ハチはアブに比べて腰の部分(胸部と腹部との間)が細くてスマートな感じがします。顔を見ると、ハチの触覚はアブより長いのですが、複眼はアブの方が大きくて目立ちます。また、ハチは4枚翅なのに対して、アブの翅は2枚しかありません。

アブは温泉(野天風呂・露天風呂)に多いですよね。温泉好きには厄介者です。

さて…夏になると危険なオオスズメバチも出てきますね。サスガにコレばかりは昆虫好きのオイラでも近づきません。
スズメバチの仲間のアシナガバチも近寄りたくない種なのですが、離れたところから写真を撮るだけならば…と言う事で今回はこの蜂を…
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セグロアシナガバチ 背黒脚長蜂
体は黒色で斑紋は黄褐色の大きなアシナガバチ。体長は20~26mmで,日本産のアシナガバチの中では最大の種類です.市街地で最も普通に見られ,4月中旬頃から人家の軒下や木の枝などに巣を作ります.柱や板壁,杭などの表面を削り取って巣の材料にします。10月頃まで活動します。

ハチ目 スズメバチ科 アシナガバチ亜科 ◇Polistes jadwigae

胸部背面に1対の細い黄褐色線があります。植物上を飛び回ってアオムシなどを狩ります。因みに青虫というのは…所謂、蝶などの幼虫ですね。
人家の軒下に来ますから、洗濯物を干していて取り込むときに注意が必要です。

コチラはアブです。アブ(虻)といえば、蝿の親戚のようなものなので、良いイメージを持っている人や、カワイイと思うわれる方は、まず殆どいないかもしれませんが…。
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これは絵的にはコロっとしていて面白いと思いますね。まぁカワイイと思う方は少ないでしょうが…。
オオハナアブ 大花虻

ハエ目 ハナアブ科 オオハナアブ属 ◇Phytomia zonata

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