水辺では…

今年の春は天気が荒れる日(崩れる日)が多くて、桜の観察がイマイチ…で終わってしまいました。
まぁ花は咲くのですが、コンデジで写真を撮るのには条件が悪すぎましたね~~。バックの空色が暗すぎますし、風が強くて花が(つまり枝がすですが)揺れて撮しづらいのです。
つくづく…デジイチがあればなぁ…なんて思った時期でした。まぁ強風…というか、春の嵐のおかげでスギ花粉などが早めに飛散してくれたせいか今年は花粉症のオイラにとっては少し良かったかもしれません(爆)。
しかし…春の陽気がイマイチだと、昆虫観察にも影響が出ています。いないンですよ。。。。。蝶もトンボも…
もっともコレは何故かオイラの廻るフィールド、主に都心から三鷹、調布、武蔵野市にかけてのようで、他の地域では蜻蛉も蝶も出てきてるようですが......
勤務あけの都度、諦めきれずに勤務先近くのトンボ池から調布や世田谷の水辺を廻っているのですが、全くトンボは現れず、蝶々もやっと、モンシロチョウやモンキチョウ、アゲハをチラホラ見かけるだけです。去年はまだこの時期に『ツマキチョウ』を始め、他の蝶々は幾つも見かけていたのですが…今年はいったい…どうなってるンでしょうかね~。
トンボに関しては全く見かけないのですが…そう言えばトンボは去年も出現が遅かったですね。確か…かなり遅くなってからしか見かけなかったと思います。調べて見たら、7月にトンボが少ないと嘆いている記事をアップしておりました(笑)。それまでは記事アップも殆ど無かったと思うケド....

さて…とにかくトンボが現れそうな所は廻ってる訳です(笑)。トンボ池と呼ばれてるところもね。蝶やトンボも一緒に観察出来るチャンスがありますからね。
水辺ではイロイロと春から初夏にかけての花が咲き始め、蜻蛉や蝶がいなくても、まぁそれなりに観察出来るものはある訳で…(笑)。『ミズバショウ』とか『エンコウソウ』などの植物は、既に今年も(笑)記事アップしておりますが…。
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『サワオグルマ(沢小車)』です。キク科間部の湿地に生える多年草です。高さ50~80cm 
この花は前の年に葉を出してそのまま冬を越し、春に花が咲くんです。
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名はオグルマに似て沢のような湿ったところに生える処からきています。茎は中空で直立していますが、とても柔らかくこの画像で判りづらいかもしれませんが、白い産毛があります。
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コレとよく似た花にオカオグルマというのがあるんです。こちらは乾いたところに生え,茎や葉にくも毛が多いです。 
タンポポのように風に乗って飛んで種子を飛ばします。
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もう一つのブログで、このような花の書庫を最初に書いたときに記事アップしてるのですが、その後記事アップしてなかったみたいで…(笑)。もう一つのブログでそのうち詳しく書きます。

蜻蛉も蝶もいなかった......

コチラはあるところにはもの凄い繁殖力で群生しますね。
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『クレソン』(←記事→)『クレソン(オランダガラシ』)
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この時も…モンシロチョウさえ飛んでこなかった......

セキショウ
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何故かコレも…もう一つのブログで取り上げていなかったみたいです。『庭セキショウ』は記事アップしてますが…。
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コチラも詳しくはもう一つのブログでそのうちに,,,,
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やはり…この周りでも、イトトンボも現れず.....水の中にヤゴの姿もなく.....

『コウキヤガラ』
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なぜかコレも今まで記事アップしておらず.....(笑)。
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カヤツリグサ科の花です。
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名前は冬に枯れた茎が水に浮いている姿を矢の軸(矢柄)に見立てたもの。
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もう一つのブログで説明を出します。コウキヤガラ

こんな草にトンボが止まってくれるのですが…茎の方に羽化した様子も全く見られず......
当然…何処にも蜻蛉が飛んでるところは見かけておりません。
早く出て来い~~~!!!!