桜 2013年其の⑮『エド』と『関山』と『一葉』

東京の桜は殆ど散ってしまいました。菊桜や八重桜の一部が残っているだけです。
画像データは…まだまだ残っておりますけどね(爆)
急いで残りもアップしていかねば…
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品種名はエド 江戸
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荒川堤から広まったとされる品種でエドサトザクラの中心的な品種です。
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萼筒は鐘形をしています。萼片は長三角形で全縁 蕾の時は色が濃く、花は葉に先行します。
Cerasus serrulata ‘Nobilis’
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外側の花弁がやや濃い色になります。淡紅色の花色で、花弁枚数15~20枚。

コチラは一番ポピュラーな品種
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関山(カンザン)日本を代表するサトザクラ。通常、街路樹や公園で見られる鮮やかな色の八重桜で普通見られるのは殆どこれ。
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成長も早く強健なので全国で街路樹や公園樹として広く栽培されています。
Cerasus serrulata ‘Kanzan’
萼筒は漏斗形で、萼片は卵状の三角形です。 
花色が遠くからでもよく目立つ濃紅紫色で、花弁枚数も多く25~50枚。 


コチラも結構アチコチに植栽されています。
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一葉 イチヨウ
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見た目は淡紅色ですが花弁の内側が白い桜。花が開いてくると白っぽい色に見えるようになり、満開期には白い花に見えます。
花の名前は花の中心部から葉の形に変化した雌しべが一本突き出ていて、この様子からイチヨウ(一葉)
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葉化した雌しべを持つ品種は他にも『フゲンゾウ』と『ショウゲツ』があります。
フゲンソウは雌しべが2本葉化しています。
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