シジミチョウもお目覚め…サンシュユも開花
暖かだった昨日、お散歩中に『ムラサキシジミ』を発見。
今年初見の蝶という事になります。
成虫のまま冬を越すので、こんな時期に見ることが出来る…事もあります。現に3年前はもっと早い時期に見かけている。→『ムラサキシジミ』 こんな時期に...
本来の活動時期は、3~4月と6~10月です。
表の翅に比べると裏側は地味な模様。
蝶が飛び始めるくらい暖かくなって一気に花粉の量が増えた気がします。花粉症のオイラにはキツイ時期が三ヶ月続きますね~~。
しかしこの花はスギ花粉みたいなのを飛ばすこともなく、春の訪れを知らせてくれます。
先週までは蕾でしたがやっとポツリポツリと開花し始めました。
1つの花序には、小さな黄色の花が20~30個くらいが付きます。
花弁と雄しべは4つです。
花後に出来る赤く熟した果実は食べられるのですが、渋みが強くそのままでは食べられないため、乾燥させた実を果実酒などに利用してきました。元々は朝鮮から亨保年間(1716~1736)に薬用植物として導入されたとされています。サンシュユの実コチラに実の記事があります。
中高年用の漢方薬として知られる『八味地黄丸』には、サンシュユの果肉が配合されています。