谷保天満宮旧車祭 2012 其の5

去年の12月の開催イベントなので、今更…な感がありますが......
一昨年もいつの間にか続きを記事アップしなくなったので(笑)、今回はせめて画像だけでも.....
オースチン 7(Austin 7)
イメージ 1
1922年から1939年にかけてイギリスのオースチンが生産した小型乗用車でこれは1935年製ロードスタータイプ
イメージ 2
名称は当時のイギリスにおける課税馬力数値「7.h.p」相当であることによるもの。

アストンマーチンDB 2/4(Aston Martin DB 2)
イメージ 3
ブランドの名称は、英国バッキンガムシャーの村・アストン・クリントン(Aston Clinton )と、創業者のひとりライオネル・マーティン(Lionel Martin )のラストネームに由来。1913年の創業。
高級スポーツカーメーカー・アストンマーチン・ラゴンダが1950年5月-1959年7月まで製造したスポーツカー。
プロトタイプが1949年のル・マン24時間レースに出走。
イメージ 4
1953年10月に登場したこのDB2/4はDB2を4座席にしたもので、スペアタイヤ用だったトランクリッドをテールゲートに改めたモデル。折りたたみ式のリアシートも装備。今日のハッチバック型スポーツクーペの元祖と言うべき一台。ナンバーが1955になってるのでお判りかと思いますが1955年タイプ。

シトロエンSM(Citroen SM)
イメージ 5
SMはDS(デ・エスのボディ構造をベースとして、2ドアボディを架装し、当時シトロエンと提携関係にあったマセラティ製のV型6気筒DOHCエンジンを搭載した前輪駆動のスポーツ・モデル。このエンジンはスーパーカーブームの時にも人気のあった『マセラティ・ボーラ』と共通するところが多いタイプです。
全長:4890mm 幅:1840mm  車高:1320mm 重量:1490kg  エンジン:V8 DOHC 排気量:2670cc  178ps/5500rpm トルク:23.7kg-m/4000rpm 当時は不可能とされていた「前輪駆動で時速200KMを超える」車を目指した実験車としての要素が強い車でした。日本へ輸入されたモデルは米国仕様をベースとしたもので、固定式の丸型4灯でしたが、ご覧の通りこれは、本国でのヘッドライトの角形6灯仕様

トルネードタリスマンGT(Tornado Talisman GT)
イメージ 6
これは滅多に見かけない車です。トルネードは1957年に設立されたバックヤードビルダーのひとつです。
このタリスマンは、1962年発表の2+2 GTです。エンジンは1.5リッターのフォード105E OHVが標準なのだそうです。生産台数は186台のみ。

フィアット124スパイダー(FIAT124 Spider)
フィアットFIAT』はFabbrica Italiana Automobili Torinoの略です。フィアット124のスポーツバージョン。
イメージ 7

ピニンファリーナのデザインによるフィアット124をベースとした、オープンモデルで1966年トリノショーでデビュー。当初エンジンは1.4リッターを搭載していましたが、1969年には1.6リッターまでチューンされこのようにボンネットにバルジが2つ付いた形になりました。 1978年には2.0リッターエンジンが追加、
1982年には、ピニファリーナブランドとしてヨーロッパ市場に復帰、スパイダー・ヨーロッパと名付けられました。最終的には1985年まで生産されました。 

ダットサン・フェアレディSP 311(DATSUN FAIR LADY SP 311)
日産自動車が製造し、ダットサンブランドで販売したスポーツカー。今日のフェアレディZの源流。
イメージ 8
車名のフェアレディは1960年当時の、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に由来するもので、当時の日産の社長、川又克二が前年に渡米した際、ブロードウェーでの同ミュージカルの観覧で感銘を受けたことからの命名
イメージ 9
イメージ 10
1965年5月 「フェアレディ1600」(SP311型)発売。直列4気筒OHV R型エンジン(1,595cc 90馬力/6,000rpm)を搭載。1か月前に発売された「シルビア」とエンジン、トランスミッション、シャシなどを同一。これは1966年製。ナンバーが1600…なのは判りますよね(笑)。