谷保天満宮旧車祭 2012 其の5
去年の12月の開催イベントなので、今更…な感がありますが......
一昨年もいつの間にか続きを記事アップしなくなったので(笑)、今回はせめて画像だけでも.....
オースチン 7(Austin 7)
名称は当時のイギリスにおける課税馬力数値「7.h.p」相当であることによるもの。
シトロエンSM(Citroen SM)
SMはDS(デ・エス)のボディ構造をベースとして、2ドアボディを架装し、当時シトロエンと提携関係にあったマセラティ製のV型6気筒DOHCエンジンを搭載した前輪駆動のスポーツ・モデル。このエンジンはスーパーカーブームの時にも人気のあった『マセラティ・ボーラ』と共通するところが多いタイプです。
全長:4890mm 幅:1840mm 車高:1320mm 重量:1490kg エンジン:V8 DOHC 排気量:2670cc 178ps/5500rpm トルク:23.7kg-m/4000rpm 当時は不可能とされていた「前輪駆動で時速200KMを超える」車を目指した実験車としての要素が強い車でした。日本へ輸入されたモデルは米国仕様をベースとしたもので、固定式の丸型4灯でしたが、ご覧の通りこれは、本国でのヘッドライトの角形6灯仕様。
トルネードタリスマンGT(Tornado Talisman GT)
これは滅多に見かけない車です。トルネードは1957年に設立されたバックヤードビルダーのひとつです。
このタリスマンは、1962年発表の2+2 GTです。エンジンは1.5リッターのフォード105E OHVが標準なのだそうです。生産台数は186台のみ。
フィアット124スパイダー(FIAT124 Spider)
ピニンファリーナのデザインによるフィアット124をベースとした、オープンモデルで1966年トリノショーでデビュー。当初エンジンは1.4リッターを搭載していましたが、1969年には1.6リッターまでチューンされこのようにボンネットにバルジが2つ付いた形になりました。 1978年には2.0リッターエンジンが追加、
1982年には、ピニファリーナブランドとしてヨーロッパ市場に復帰、スパイダー・ヨーロッパと名付けられました。最終的には1985年まで生産されました。
ダットサン・フェアレディSP 311(DATSUN FAIR LADY SP 311)
車名のフェアレディは1960年当時の、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に由来するもので、当時の日産の社長、川又克二が前年に渡米した際、ブロードウェーでの同ミュージカルの観覧で感銘を受けたことからの命名。