寒紅梅/八重寒紅

早咲きの梅として、以前にアップした『八重寒紅』東京地方は今が満開です。
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カンコウバイ 寒紅梅
野梅系で野梅性で、極早咲きです。
『寒紅梅』も『八重寒紅』も、やはり野梅性で極早咲きですが、花色が寒紅梅よりやや薄いです。
しかし、梅は似たような花色の八重咲き種が何種類かあるので、チョット見ただけでは、普通は見わけが難しいと思われますね~。
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開花時期は1、2月で早咲きの品種の1つ。
紅梅系の中輪(花径20ミリから25ミリ)で、一重咲きのものと八重咲きのものがあります。
ただし、実は自家結実はしません。結実には別の花が必要になります。
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◇学名:Prunus mume ”Kankobai”

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☆☆☆さて…以前に食べ合わせについて記事アップしたことがあります。☆☆☆
其の一が【ぜいたくの戒め説】
梅干は胃酸を分泌させ、食欲を増進させる。
そのため、高価なうなぎをたくさん食べることになる。
贅沢(ぜいたく)を戒めるために、生まれた言い伝えではないか。
其の二が【過食の戒め説】 ですね。
うなぎも梅干も、食がすすむ食材だ。
脂っこいうなぎも、梅干を食べながらだと
口の中がスッキリして、つい食べ過ぎてしまうので、
食べ過ぎを防ぐ意味で、言われたのではないか。
そして【栄養の消失説】 です。
梅干には、脂っこい食物をサッパリさせる性質があるので、
体内でうなぎの栄養分が消されてしまうのでは…と心配したため。
それから【食中毒の予防説】
うなぎが腐っていたら、酸味がある。
もし梅干しを一緒に食べると、梅の酸味のせいで、
うなぎが腐っていることが判らないため。