緑の山法師《ホンコンエンシス》

かなり以前に別ブログにピンクのヤマボウシをアップして、他にもいろいろな品種も紹介して、その中で常緑の品種《ホンコンエンシス》という品種もあると紹介しました。
(※…PCで変換した第一候補が『香港炎死す』←この変換笑えますな~~(笑))
最近、すぐ近所のマンションの植え込みとか、あちこちに見かけるようになりました♪
イメージ 1
モチロン…名前を書いたプレートなど無いので確実じゃあないのですが…
イメージ 2
ホンコンエンシス 《月光》という品種だと思います。
常緑ヤマボウシは、まだココ10年くらい前から生産が開始された新樹種だと思います。
花は樹全体に咲き、とてもキレイです。
イメージ 4
ヤマボウシは、花が終わった後になる赤い色をした実も美しく、庭木のシンボルツリーとして人気がありますね。
この『常緑ヤマボウシ』の主な品種はコチラ。
品種名耐寒性特徴
ホンコンエンシス少し赤みを帯びるが、あまり落葉しません。葉脈が綺麗なピンク色になる普通のヤマボウシと同じくらい普通全体的なボリューム感があって、冬でも葉を落としにくい
ホンコンエンシス(月光)ホンコンエンシスとほぼ変同じ形はホンコンエンシスと同じですが、大量の花をつけます耐寒性はホンコンエンシスより弱いホンコンエンシスから花付きの良いところを枝分けして作られた品種です。綺麗なワインレッド色になりますが、2月に向けて2/3程度の葉が落葉してしまいます
ホンコンエンシスメラノトリカ(ガビサン)少し濃い緑色で幅のないシャープな形。形はヒマラヤヤマボウシに似ています花は一回り小さく、花の量はホンコンエンシス程度普通冬場でも比較的葉を落としにくく、涼しげな雰囲気
ヒマラヤヤマボウシ黄緑色に近く葉も細くシャープな形。黄緑色の縁がピンク色を帯びてきますヤマボウシのような形で一回り小さく、少し黄色みがかっています普通黄緑色でシャープな葉が涼しげな常緑のヤマボウシ。新品種の黄花の常緑ヤマボウシは、このヒマラヤヤマボウシの種別のものも多く見受けられるようです
イメージ 3
ご存知と思いますが、この真ん中の緑色のところが花です。
イメージ 5
周りの花弁みたいなのは萼片。



で…コチラが『ガビハナミズキ』通称『ガビサン』
イメージ 6
ハナミズキ(つまりアメリヤマボウシ)』『ヤマボウシ』の仲間で、中国雲南省の『峨眉山』の名前が付いています。中国原産。シナヤマボウシも中国原産ですが関連性は不明です。
イメージ 7

『峨眉花水木』◇ミズキ科 ◇学名:Dendrobenthamida omeiensis

イメージ 8
こんなに大きい木です。
かなり茎が長くなります。
イメージ 9