調布飛行場の吹き流し

地元の調布飛行場は民間機の発着がメインの飛行場ですが、ニュースでご存知の通り、2015年の7月26日、離陸直後の小型飛行機が民家に墜落し3人が死亡した事故を受けて、調布飛行場は発生以降、島嶼部(とうしょぶ)への定期便のほか、防災や緊急医療に限っては、離着陸を認めているのですが、事業などを目的とした航空機については離着陸の自粛を要請されていて、殆ど離着陸を見る事が無い。
しかし自粛がこれ以上長引くと「経営にも響く」事から、事業者には戸惑いが増えるばかりですよね~。⇒https://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/54993747.html事故現場の記事
事故前のこの飛行場は、航空測量や写真撮影、整備などの目的のため11事業者が利用していたんです。事故後、都が離着陸について自粛を要請したため、30機以上が今も離陸できずに待機している状況。

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この吹き流しの向こうに沢山のセスナ機などが見えますよね。
以前の記事で、航空機をいくつか紹介しております(╹◡╹)⇒https://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/53157995.html記事
因みに島嶼部に運行してるのは、この飛行機。
https://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/45880959.html

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航空会社は《新中央航空》で、路線は
新島空港】*1979年(昭和54年)3月 路線開設
大島空港】*1984年(昭和59年)12月 路線開設
神津島空港】*1992年(平成4年)7月 路線開設
三宅島空港】*2014年(平成26年)4月2日 路線開設
☆☆☆さてと最初画像の吹流しです。☆☆☆
♥飛行場には、設置が義務付けられています。
風向灯は、風向きを知るための吹流しがの上に照明灯がついているので、風向灯と言います♥
この画像の吹き流しですが、民間用の風向灯は、長さ2.4m、元口径60cm。
因みに、自衛隊用の吹流しは3.6mで元口径は1mと大き目です。
吹き流しと風速ですが…吹流しには、いろいろ種類がありますが、水平になっているときは、だいたい10m以上の風速になりますね~。
この画像くらいの時、ちょっと靡いてるような時は、秒速2メートルくらいで0~4ノットです。
もう少し強めな感じは、秒速が4~5メートルくらいで9~10ノット。
ほぼ水平に近い場合は、秒速6~8メートルくらいで10~12ノット。
真横になると、秒速8~10メートルくらいで16~20ノット。
まぁ、飛行場だけでなく、高速道路でも見かけることがあると思うので、高速道路の吹流しと風速で、説明することにしますが、 風速10m/秒になると、吹き流しが概ね真横になびき、走行が不安定になりますね。