ダリア 2017 其の22

其の22ですが、画像はまだ残っておりますd( ̄  ̄)
《紅さんさ》

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《花衣》

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《ダウンハムロイヤル》

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《グレンバンクハニカム

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《キューピット》

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《オレンディーデューク》

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さてと以前に書きましたけども、日本ではじめにダリア(天竺牡丹)を取り入れ栽培したのは、江戸の巣鴨の植木屋つまり今で言う花屋さんの『内山長太郎』です。
長太郎は文化元年(1804年)に笊(ざる)屋の息子として生まれたのですが、15才で植木屋を目指します。後に富山藩前田利保などの大名家と親交を持ち、江戸の有名な園芸家として活躍します。長太郎は、今日身近にある多くの草花などを発見し広めました。その中で「長太郎百合」の名前に彼の名を残しています。長太郎百合は葉に白い覆輪斑が入る鉄砲百合の変種です。
※『ダリア全書』(松尾真平著・1960年)には、天竺牡丹に三品あり、極紅吹詰の一品は天保十二年(1841年)初めて巣鴨の地に住む長太郎となんよべるもの、長崎より取り入れ、紫花黄花の二品は今年浪花より来れり」《弘化三丙午年(1846年)松平菖翁著「百花培養考」》とあるそうです。
また一説には天保十三年にポルトガル人の手によって「薬玉」と称するポンポン咲きのものが初めて輸入されたとも伝えられているようです。

ところで…以前のダリア記事内で紹介している秋田市雄和の秋田国際ダリア園園長の『鷲澤幸治 氏』ですが、以前紹介したように、40歳で会社を退職し独学で栽培家の道に飛び込んだ方です。開発した新品種は500種以上になります。
フランスの国際大会外国部門でグランプリに輝くなど、国内外の品評会で数々の賞を獲得していて、日本ダリア会理事長を務めておられます。で、現在の目標は「今は真っ赤で大きい花を作りたい。直径45センチ以上で世界最大級にする」というもの。現在、最も大きいダリアの花は直径45センチ。それを超えるのが目標だという事です。しかし…花茎45センチというと、人の顔よりズッと大きいのですよ。