梅 二十三輪目『五節の舞』

緋梅系・紅梅性の濃い紅色をした八重咲きの花です。
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===《五節の舞-ゴセチノマイ》===
名前の五節舞、五節の舞(ごせちのまい)】とは、大嘗祭新嘗祭に行われる豊明節会で、大歌所の別当の指示のもと、大歌所の人が歌う大歌に合わせて舞われる、4~5人の舞姫によって舞われる舞の事です。大嘗祭では5人。
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五節の名は「春秋左氏伝」にみえる、遅・速・本・末・中という音律の五声(節)に基づくといわれており、舞は天武天皇の吉野の滝の宮で、神女が袖を五度翻して舞った故事によると言われております。
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中輪で、花茎は20から25ミリ。開花時期は2月から3月。雄蘂が白くて長いですね。
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◇学名:Prunus mume ”Gosechinomai”