梅 四輪目『月宮殿』

♪梅一輪 一輪ほどの暖かさ♪
これは『服部嵐雪』の俳句ですね。梅の花が一輪また一輪と咲くにつれて、気候も少しずつ暖かさを増すという意味です。

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==《ゲッキュウデン-月宮殿》==
「月宮殿」というのは、須弥山(しゅみせん)という古代インドの世界観の中で中心にそびえる山の中腹をめぐる月にあるという月天子(がってんし:月を神格化したインド神話の神)の宮殿のことです。

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【野梅系で野梅性】白い八重咲きの大輪で、花径は30から40ミリ。

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◇学名:Prunus mume ”Gekkyuden”
自家結実はしません。