桜 『墨染/スミゾメ』

別ブログ(←クリック)の桜書庫の記事だけでは処理が追いつかないので(爆)コチラでも記事アップしております。
もう一つのブログでも記しておりますが、、、、この撮影日は曇り空で、一部逆光気味なので画像が暗いです。フラッシュを使用すればヨカッタのですが,,,,ゴメンナサイ。

この桜は伝説の桜として名前は有名ですが、但し…墨染として文献に現れるサクラは数多いのですが、すべてが同じ品種を指しているわけではないンですね。
一番有名なのは…
深草の野辺の桜し心 あらば今年ばかりは墨染めに咲け
という上野岑雄(かみつけのみねお)のという「古今集」哀傷の和歌にちなんだもの、と言われています。
この桜がその桜の子孫かというと…??まぁ多分違うでしょう(笑)。
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スミゾメ 墨染
皺が多い大きな白色の花弁。
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咲いた当初は花が白い色で、薄墨のように見える品種でこの名があります。

Cerasus serrulata Lindi. f. subfusca Miyoshi

小花柄には苞があります。萼片は卵状の三角形。
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花期は4月中旬くらいまで。
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花は白色で単弁。開花時に若芽が開かず、花柄、小花柄の短いオオシマザクラ系統の品種だと思われます。
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※え~~と、画像が暗いので、以前に別ブログでアップした記事から画像を一枚借りてきました(笑)
https://other-blogs.c.yimg.jp/res/blog-9b-4b/chameleon_arms/folder/1602838/66/51655466/img_1?1303380499.jpg