季節の野鳥が来ないときに...

いまだに…全く冬の野鳥に出会えておりません。
シメやジョウビタキやモズは全然姿を現さず....去年もそうでしたが、探せど探せど…バードサンクチュアリのある処も廻るのですが....成果無し。
池のある処へ行っても、アオサギが一羽いるだけ...とか、オオバンが一羽だけとか、鵜ばかりが枝に群れで止まってるとか、、、、公園で鳥の囀りが全然聞こえないとか、、、
まぁ、観察に行けるのが、勤務あけになる朝の8時から、其の目的地に向かう訳で、しかも天気や、目的の公園の開園日や、その他諸々の条件があるワケなので、野鳥観察の好条件という訳には行かないのですが、、、それでも効率が悪すぎです。
冬鳥だけでなく、春先も、夏も野鳥との出会いが殆どないというのが2年間も続いております。カワラヒワも、シメやジョウビタキも、モズなど小鳥類だけでなく、中型の鳥も、猛禽類も全然姿を現さず、出掛けてもカメラのシャッターを一度も押さずに帰ることも少なくありません。イヤ…道端の野草とかはカメラを向けるので、数枚は写真を撮りますがね。
鵜は珍しくもないし、群れで枝に止まってたりするので、普段は面白いポーズでも取っていない限りカメラも向けません。
先月に多摩川で鵜の群れが上空を廻っているところに出会い、その後やはり近くにいたサギの群れと向き合っているところを記事アップしました。
で…デジカメ画像を整理していたら、その前後の画像がまだ残っていたので....
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この時はあまりの数にビックリ。
場所は多摩川を挟んで東京側で言うと狛江市の二ヶ領宿河原堰 左岸:狛江市水神下/右岸:川崎市多摩区宿河原)付近です。
 少し上流にある多摩川の水を取水している. 二ヶ領宿河原堰 (「二ヶ領上河原堰(にかりょうかみがわらぜき)」は神奈川県下で最も古い人工用水路にあります。関ヶ原の戦いの3年前に測量ヶ始まった用水でした。14年の歳月をかけて完成。二ヶ領用水の名は、江戸時代の川崎領と稲毛領にまたがって流れていたことに由来します。で、堰があるので魚が跳ねるのですね。それを狙って鵜やサギが集まる訳です。
とにかく上空を廻っていた鳥が河原に下りてきてまたビックリ。
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更に向き合った所には、サギの群れもいたので、またまたビックリでした。
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白と黒の群れが向き合って、対立しているように見えます。
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向き合ったままジリジリと上流側へ移動。
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この後飛び立ち今度は下流側へ移動しました。