百草園からの富士とタワー

別ブログでダイヤモンド富士(記事)クリックの記事をアップしましたが、そのときに『百草園』に立ち寄ってから…、と書いております。百草園は久しぶりだったのですが、残念ながら梅見にはまだ早く、咲いていたのはニホンズイセンにロウバイと…
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ソシンロウバイ』と『ロウバイ
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梅の『八重寒紅』だけでした。
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そして園内では丁度フルート演奏が行われていました。
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日本庭園での演奏、なかなかイイですね~。もっと梅が開いてれば…ね。
もっとも、百草園に寄ったのは梅を見るためだけでは無く、ここの高台からの眺めも目的の一つだったのです。
西側には富士山が…。このあとダイヤモンド富士を見に行くんだから確認しておかなきゃね。
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ン~~これじゃあ見づらい…ね。
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ズームして…も同じか~(笑)。ダイヤモンド富士…ちゃんと見えるのか?大丈夫か~??と、この時は不安だったンだけどね。

そして東側には遠くに、東京タワーと六本木ヒルズ森タワー、そして東京スカイツリーが見えます。
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池は昼過ぎだというのにまだ凍ったまま。
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園内にはこんな句碑もあります。
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しばらくは花の上なる月夜哉
出典は『初蝉(風国編)』で、風国は京都の医師です。通称は玄恕と言って『泊船集』の編者でもあります。
貞亨5年(1688年)の春、「笈の小文」の旅の途上で詠まれた句と言う事ですね。芭蕉45歳の時です。
『蕉翁句集(土芳編)』には「よし野にて」と前書きがあります。
この句はなかなか人気があるようで(笑)他でも見かけました。オイラが過去に見た場所では『亀戸天神社』にもあったし、八王子市の下恩方町にある『辺名の桜』にもあった。
で…調べてみたら…東京近郊では、埼玉県熊谷市の『石上寺』東京では、ここ日野市の『百草園』の他に、千葉県銚子市の『飯沼観音』松戸市の『妙典寺』神奈川県相模原市の『神澤不動尊箱根町芦之湯の『東光庵』にもある。まだまだ全国にもあるそうです。