キシダグモ?ハシリグモ?

蜘蛛です。嫌いな方は開かないように…(笑)

虫を探し回ってもゼンゼンいないので…すこし前に撮っておいた蜘蛛を記事アップ…(笑)

    嫌いな方はこれ以上見ちゃダメよ~!
まぁね~蜘蛛は昆虫じゃないし、ハッキリ言えば、嫌われ者の部類に入りますよね~。
滅多に覗き込む人がいないと思います。
で、今回は…コレ。
全体に縦長で長く伸びた足をで、さらにそれを四方にのばしているクモ(蜘蛛)です。
頭胸部、腹部共に特別な隆起などはなく、縦長で楕円形に近い蜘蛛。
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キシダグモの仲間だと思いますが…
因みに、和名の『キシダグモ』は、日本のクモ研究の先駆者である岸田久吉に献じられたものです。
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基本的には前後四眼ずつ、二列の配置になっているので八個
そのどちらも後曲(側眼が中眼より後ろによる)するのがこの科の特徴となっています。
そのため、三列に並ぶという風に見える。この前列眼が小さいのに対して、後列眼が大きく発達し、後側眼は小さな隆起の上にある。
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歩脚はどの足もよく発達し、足のあちこちに棘が生えています。
脚の配置は前向き二本、後ろ向き二本のいわゆる前行性ですが、第三脚がやや横を向く形ですね。雌雄の二形は、雄の方がやや小さくて華奢、というくらいです。
日本で見られるものは主として徘徊性で、地上や草の上などを歩き回る。活発で、素早く走る。水辺に生息するものもいます。
獲物の捕獲は待ち伏せ的で、昆虫などを捕食します。
しかし『イオウイロハシリグモ』『アズマキシダグモ』が見た目には判別しにくいのです。
さて、コヤツはどっちかなぁ…?
調べてみたら、判別材料は…頭胸部の前に配置する眼と言う事で…。
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『イオウイロハシリグモ』は、前列の中央2個が大きくて、外が小さい。
前眼列は少し後曲がりで、後眼列は後に曲がると…。
『アズマキシダグモ』は、前列4個がほぼ同じ大きさ…らしい。
前眼列はほぼ横真っ直ぐで、後眼列は強く後方に曲がると…。

うぅ~~ん、と言う事は…『イオウハシリグモ』?