利用できない温泉....

去年の11月に行ってきた上諏訪では(もう二ヶ月前か~~)利用したくても利用できない温泉が…
まずその一つはコチラね。2008年に上諏訪に行ったとき、最後に浸かった温泉。
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[まるみつ百貨店]の中、それも5階にあった温泉で、日本で随一デパートの中にある温泉でした。デパートの中の温泉 ←オイラの突撃記事
立地は最高で、JR上諏訪駅の向かい側で、2000年(平成12年)に茅野岡島、2002年(平成14年)に、おかや東急百貨店が閉店していたため、以降は諏訪地域で唯一の百貨店だったのです。そして、なんと言ってもここが有名だったのは、日本で唯一、店内に天然温泉の入浴施設を持つ百貨店ということで、諏訪湖ラソン開催や、諏訪湖花火大会の時などに、大勢の県外客にも利用されたりして、諏訪の名物として知られていたンですよ。
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デパートの屋上には、諏訪丸光創業時から商売繁盛を祈願して成田不動尊が設置されていたため、有名な諏訪の御柱の際には店内の売場などを木やりを響かせながら長さ約2.7mの御柱が曳行されて成田不動尊の一之御柱として建立される御柱祭が行われていたそうです。まぁ、デパートと言うよりは百貨店スーパーというイメージで、売り場は一階が食品や土産物などが主だった気がします。諏訪地域では貴重な百貨店でしたが、あのリーマンショックの影響で2009年の2月期に、売上高が約28億円に、2010年(平成22年)2月期には売上高が会社更生法申請時を下回る約25.74億円と大きく落ち込むと共に、経常赤字も約0.57億円で集客数も約107.2万人と2007年(平成19年)の約123万人から減少するなど多くの数値が悪化し始めました。更に2010年も集客数が約91万人と一段と落ち込んだため、再生は不可能として、2011年の1月8日から「全館完全売り尽くしセール」が行われ、売りつくされて商品数が減ったことに伴い最終日には4階が閉鎖されるなど売場面積が約3分の2ほどで営業し、2月20日に残念ながら閉店したのです。まぁ、未だに温泉の看板も外せないわけですね。当然…この温泉も閉館。二度と利用ができなくなったのです。
もう一度利用したかったなぁ…。
そして、こちらはオイラが利用したくても利用できない温泉。組合員しか利用できません。所謂ジモ專というやつです。
コチラと並んで建っています。
なかなか立派な建物で、オイラが利用した共同湯『衣温泉』や『大和温泉』とは全然違いますね。
前回2008年の上諏訪温泉の記事で書きましたが、上諏訪では個人宅でも温泉が引けるのです。→温泉の新設・廃止・名義変更などの手続き 所謂ジモ専の数は別府に次いで、全国2位です。街中でもこんなのを見かけました。
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あきらかに…温泉配管ですよね。
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羨ましい…。