ジンベエジェット

暑い日が続いております。
お盆の期間中も仕事場にいたオイラですが…、まぁ周りが休みなンですから、たいした仕事がある訳じゃない。

普段だったら仕事でボォ~~ヤリ出来ない時間にも(笑)海の方へ行って、沖合を羽田から飛び立ってゆく飛行機。羽田へ飛来する飛行機を眺めておりました。
そう、以前にも書きましたが、国際線が羽田へ来て、着陸コースが変わったので、以前のように毎日頭の上を飛行機が通り過ぎていくことが無くなったので、飛行機を眺めるチャンスが少なくなったのです。

なので…お盆期間は、久しぶりにいろいろな飛行機を眺める事が出来るチャンスだったと言う事で…(笑)
とは言っても、眺めに行ってる時間帯にタイミング良く、そうそう面白いデザインの機体が飛んでくるわけもなく.........
イメージ 1
JAL EXPRESS(JEX)』の機体です。ボーイング737-800です。
全長 39.5m全幅 35.8m全高 12.5m標準座席数 165/176
エンジン推力 10,886kg×2巡航速度 829km/h最大離陸重量 70.5t航続距離 4,500km
イメージ 2
コチラはANA 787』
以前の記事→787
2011年の9月26日(*シアトル現地時間)に『ボーイング787』の第1号機が、『ローンチカスタマー』である全日本空輸に初めて引き渡されました。
2004年4月に全日本空輸が50機発注したことによって開発がスタートした機体です。
※『ローンチカスタマーlaunch customer』と言うのは、新たな航空機を製造する際に、航空機メーカーに対し、生産に踏み切るのに充分な規模の発注を行い、実際に製造計画を立ち上げるための後ろ盾となる顧客のことです。

787-8タイプ

全長56.7m全幅 60.1m全高17.0m胴体最大幅:5.74m最大離陸重量:219,540 kg
エンジン GE GEnx巡航マッハ数:マッハ0.85航続距離14,200-15,200km大巡航高度 13,000m座席数:210-250(3クラス)

787-9タイプ

全長62.8m全幅60.1m全高16,9m胴体最大幅:5.74m最大離陸重量:244,940 kg
エンジン GE GEnx巡航マッハ数:マッハ0.85航続距離14,800-15,750km大巡航高度:13,000m座席数:250-290(3クラス)
イメージ 3
アシアナ航空
イメージ 4
キャセイパシフィック』

そして…遠目にもあきらかに変わったペイントの機体と判るのが見えてきました。
なんだ?あれ?

オ~~ッ!コレは…
JALグループの『日本トランスオーシャン航空(JTA)』から、同社がオペレートしている『ボーイング737-400』の機体です。
イメージ 5
美ら海水族館』の開園10周年と南西航空時代を含めた「日本トランスオーシャン航空」の創立45周年を記念してペイントされた機体。
『ジンベエジェット』として、機体に美ら海水族館の水族館の象徴的な「ジンベエザメ」をモチーフにしたペイントをまとった飛行機なのです。
全幅 28.88m 全長 36.4m標準座席数 150
最大離陸重量 62,800巡航速度 800km/h※エンジン CFM56-3C-1航続距離 4,000km
この飛行機の運航スケジュールなどのサイトによる紹介は→<こちら>でございます~。 JTA

因みに…『ジンベエザメ*Rhincodon typus』は『甚平鮫>英: Whale shark』で、テンジクザメ目ジンベエザメ科に属する唯一のサメ。サメとして軟骨魚類として現生最大であり、現生最大の魚。
属名:ギリシア語の「rhincos=「snout、muzzle=鼻づら、口吻」+「odous=「tooth=歯」ラテン語による合成語。和名は、'''体にある模様が着物の『甚兵衛(じんべえ、甚平(じんべい)』に似ていることから。
で…その『甚兵衛』は戦国時代の陣羽織が元になったと言われますね。戦の際に羽織った袖なしの羽織。
陣羽織は武士や、農民である兵士が胴着などの上に着用し、武士の陣羽織は革や厚い布地で作られていましたが、兵士の陣羽織は、すばやく動けるように木綿などで作られていて、兵士の陣羽織と言う意味で『陣兵羽織』と呼ばれ、その後羽織が民間にも広まり、陣兵羽織をもじって「甚平羽織」になり、 更に羽織を省略して「甚平」になったようです。