マツヨイセンノウ

マツヨイグサ のように、夕方花を開き、朝になると閉じてしまいます。また花が『センノウ』や『フシグロセンノウ』に似ることからこの名前がついています。
マツヨイセンノウ 待宵仙翁
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『フクロナデシコ』と同じヨーロッパ原産の帰化植物で、渡来は明治時代です。
別名: サクラマンテマ、ヒロハノマンテマ
◇科名:ナデシコ科 ◇属名:マンテマ属(Silene=この属の植物に粘液性の分泌液を出すものが多いので,これを神話の『Silenes=酒の神『Bacchas』の養父が酔って泡だらけになった様子に譬えたもの) ◇学名:Silene alba(alba=白い)
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全草に毛が密生しており、道端や原っぱで見られる雑草です。披針形の葉で対生につきます。
花茎上部に花序を伸ばし、5枚のハート状の花弁の花を疎らにつけ、晩春~初夏、 夕方から咲き始め朝には萎みます。
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雄株と雌株に別れ、雄株はXY、雌株はXXと、 人と同じ性染色体を持つ植物として研究対象とされています。
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花径は2cmで、開花期は5~6月。開花時間が夕方~朝です。雌雄異株で雄株は雄蕊10個で雌株は花柱5個と雌蘂1個
花後には黒い種が成ります。