ミヤマガンショウ咲いてます

昨日は勤務あけにお天気が少々怪しかったのですが、見たかった花があるので、地元利用駅の手前で下車。
距離はありますが、一駅なので歩いて…。
まだ開花してない?それとももう散っちゃった?目的の木花のあるお宅の前まで来ると、塀越しに白い花が見えます。よかった~、今年は見ることが出来ました。少し花弁が痛み出したところですが…。
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木蓮のような花です。かなり以前に通りがかりに見つけて、この時期の楽しみの一つです。
他にもこの花が植えてあるところはありますが、かなりの高木だったり、近寄れない場所にあるんですよね。
塀越しとは言えこんな近くで見ることが出来るのは嬉しい。
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ミヤマガンショウ 深山含笑
ハクモクレンと異なるのはミヤマガンショウは常緑という点がまず一つ。花だけが先に付く白木蓮と違い葉も一緒に見ることが出来ます。
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次にモクレン類は枝先に花がつきますが、コチラは枝の途中に花をつけるのが特徴ですね。
中国湖南省などが原産です。ハクモクレン などのように花が15~20cmと大きいです。
花冠は直径10センチほど。9個の花披片があります。3個の外花披片は倒卵形で、6個の内花披片は比較的小さいです。
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◇科名:木蓮科 ◇属名:ミケーリア属(オガタマノキ属)Michelia=ミケリア。スイスの植物学者Marc Micheli(1844~1902)の名に因んだもの。 ◇学名:Michelia maudiaeミケーリア・マウディアエ
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 まだ花が開ききっていない時→以前の記事 
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またオガタマノキ属(ミケリア(Michelia)」は子房が1つ1つ分離独立しているところが、「モクレン属(マグノリア(Magnolia)」とは違います。
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コチラが『白木蓮』  
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