マヒワ

天気が良くて野鳥探索日和だった土曜日。
梢の上にオオタカでもいないかなぁ…なんてゼ~~タクな想いで出かけたのですが…(笑)
最初に一周りしたときは.…ハシボソガラスとスズメとツグミだけ.....あれ?今日は全くダメ?
イヤ…カメラを構える間もなく飛び去ったジョウビタキの♂と♀がいました。
ジョウビタキが♂と♀でいるのは珍しいので、飛び去った方向から又一周り。
すると今度は、さっきまで見えなかったシメが何羽も現れ始めました。「え??さっきまで何処にいたンだろ?」
これは…もっと、向こうまで廻ってみようかな~」「もしかしてあそこへ行けばマヒワがいるかも」
そして、思っていた場所からは少し先でしたが、見つけました。マヒワが群れでいます。
イメージ 1
まるで枯れ枝に緑の木の実が成ってるみたいです(笑)。
イメージ 2
地上で群れで歩いていたのが一斉に飛び立ち、一つの木、全体に止まります。とにかく群れで採餌する傾向が強く、集団で一つの木にやって来ます。
イメージ 3
『ハンノキ』や、『ダケカンバ』を始め、『アカマツ』『モミ』』『スギ』などの木本の実の他、『イネ』とか『キビ』『ソバ』などの地上に落ちた種子もついばみます。
◇目:スズメ目   
◇科:アトリ科
◇学名: Carduelis spinus
スズメくらいの大きさで、背中は緑灰色で黒い縦斑があります。下脇腹が黄色で、風切や尾羽は黒。


緑の草むらに降りるとコンデジでは一瞬見失うくらい色が目立たない。デジイチみたいにファインダーで追えれば見つけやすいンですがね~(笑)
イメージ 4























羽縁は黄色味を帯びた白色。頭は黒く嘴はピンク色。
イメージ 5
























イメージ 6

雌は雄に比べると淡色で、顔の黄色味が控えめです。脇腹に黒色の縦斑があります。
幼鳥の場合は全体的に黄色身が少なくて、下面は親に比べて特に白さが目立ちます。