谷保天満宮旧車祭 其の4 コレ…自動車?なんですCAR?

去年の『谷保天満宮 旧車祭2012』の続きです。
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前記事で、バブルカーの一つ『メッサーシュミット』の走行中の画像を載っけましたが、記事内で同じような仲間に『BMWイセッタ』などがあります…と説明していました。
コレがイセッタです。1957年製。
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BMW Isetta』

イタリアのイソ社が製造したイソ・イセッタを、ドイツのBMW社がライセンス生産した車です。
1955年BMW二輪車R-25の245ccエンジンを搭載しイセッタ250を発売。1955年12月に298ccに排気量を拡大し、イセッタ300にモデルチェンジ。それまでの後輪軸が前輪に比べて極端に短い4輪車に加え、主に英国向けの3輪車仕様が追加された。1957年には全体を大型化し、通常の4輪配置となった582ccのBMW・600を発売。
乗車定員は2名で、ボディタイプは1ドアです。この車体の前方部が開きます。つまり横からじゃなくて前の方から乗る訳ですね(笑)。エンジンは空冷単気筒OHVで4速MT。全長は2285mm(*582ccは2900mm…以下同じ)全幅:1380mm(1400mm)全高:1340mm(1375mm)ホイールベース:1500mm(1700mm)と言う事です。

国産車…つまり日本車もこんな小さな車を作ってました。
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『スズキCV-1』

81年のモーターショーに試作車として出品されました。スズキからは実験的に100台ほどが製造されましたが、正式販売には至りませんでした。おそらく現在国内に数十台ほどが走っていると思われます。
全長:1940、全幅:1185、全高:1290。全てmmです。重量は168Kgで、空冷2サイクル単気筒の49cc。圧縮比7.9、最高速度は60㎞。

『サイデスカー』

何か巫山戯た(ふざけた)ような名前ですが…(笑)
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これは、ベースは『ホンダ・カレン』です。『乗り物館(のりものや)』プロデュースの車のようです。コレは見た目には想像出来なかったのですが…当時価格50万円だったらしいです。マ、マジですか~!軽自動車[ALTOアルト』が当時は47万円だった…らしいのですが…。
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ホンダカレンは、セル付きの『NX50M』や、なめらかな走りが得られるオートマチック機構など数々の便利な新機構を採用した、『新型ファミリーバイク』という触れ込みで1979年8月から売り出していました。。燃費は1リットル当り75km走行(30Km/h定地テス ト値)だったようですが、当然このような上物を載せてれば…(笑)
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運転席はこうなっております。OPで電動モーターでバック出来るというシロモノ…らしいです。まぁ車…ですからね、因みにカレンの当時のお値段は…標準現金価格は89,000円。セル付きのNX50Mは98,000円だったようです。

『ベスパカーP50』

一時期よく見かけましたね。
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1981年製。
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ベスパ…ご存じですよね。スクーターです。ハンドルも…この通り。

『bubu501』ブブ501

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日本の10番目の自動車メーカ-光岡自動車が、現在の営業形態になる前に出していた車ですね。一時期評判になりました。
イメージ 8元々は、中古車オークション会場で偶然見つけたイタリア製ミニカーに衝撃を受けた社長が、同車の輸入販売事業を手掛け、1982年に50ccエンジンを搭載して自動二輪免許・原付免許で運転が可能なゼロハンカー「BUBUシャトル50」を発売したのが始まりです。
以降、独創的な発想と名車のレプリカ製造という改造車事業でコアなユーザー層の獲得に成功。1996年に日本で10番目の乗用車メーカーとして認可されています。
*『株式会社光岡自動車』〒939-8212 富山県富山市掛尾町508番地の3 TEL.076-494-1500(代表)

『bubu501』と『アビーキャロット』

、[タケオカ自動車工芸』*環境や福祉の観点から小型の実用電気自動車や、高齢者・ハンディキャップの方が運転できるクルマを作っている会社
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エンジンはHONDAの水冷4サイクル。総排気量:49cc(4.4ps/0.41kg・m)。全長は2.150mm 全幅は1.140mmで、全高が1.350mmです。
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『アビーキャロットⅢ』

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『アビーキャロットⅣ』


メッサーシュミット

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説明は前の記事で…
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コレがハンドル。
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こんな大きさなのでございます(笑)
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運転席に乗り込むときはこうなります。
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