お雑煮?

コンビニのレンジ調理品とは言え、一応…納得のいく『年越し蕎麦』を食べて♪
で、年が明けたら正月はヤッパ『お雑煮』かな…?
オイラの場合、もう数年…いやかなりの間、お雑煮なんて食べてはおりませんがね。
まぁ勤務中じゃあしょうがないですし、別にゼッタイ食べたい!と言うほどでもない。

さて、その『お雑煮』ですが、食べ方というか…食べる手順があるンですね。
江戸時代には、武士の家では正月のお雑煮を食べるときには、まず菜っぱを箸でつまんで持ち上げるのが習わしでした。
これは菜(名)を上げるという縁起かつぎでなのですね。で…次に…
その上げた菜はお椀の中に戻し、食べずに残したのです。
つまり…菜(名)を残すなのであります。
知ってましたか~~(笑)。菜っ葉は食べちゃったら…ダメだったンですよ(笑)。まぁコレは俗説らしいですがね。
また、餅と菜を一緒に取り上げて食べるのは名(=菜)を持ち(=餅)上げると言う縁起担ぎになります。

さて、それは昔の風習なのでヽ(゜o゜ヾコッチへ(ノー_ー)ノ置いといて…

お雑煮って、大別すると東日本が四角なモチで、西日本が丸いモチだそうですが…。
そもそも、お雑煮はもともと年神さまに備えた野菜を煮た物に、年神さまの新しい声明を移しとった『モチ(年玉)』を入れたもので、正月の祝いの中でメインイベントだったらしいのです。まぁ、そう言った風習からすれば…丸いモチの方が古来よりの伝統を受け継いでいると言える訳ですが…ね。
ンじゃあ…なんで東日本は四角いモチになったのかと言うと…。
これは武士が戦場に持っていった戦陣食が元になっていると言われているようです。と言う事は験担ぎ??なんですかね?

で…勤務中なのでお雑煮を作ったりとか、スーパーでSET品を買ってきたり…なんて事はしません。
今回はコレがあったので代用です。
イメージ 1
インスタント味噌汁ですが生味噌タイプです。コチラ→『岩佐寿司』 こんな商品もあるようですが→カップ味噌汁
イメージ 2
お餅は買ってきてあるからね(笑)。電子レンジ用の器具も今では100円ショップで売ってます。お餅一個は30秒もかからない。

イメージ 3
ハイ出来上がり~(笑)
コレは味噌、貝のだし仕立てになりますが…だしの素材も地域によって様々で、昆布、鰹、煮干しとかになりますね。
地方によって具材はかなり違うようですね。代表的な具材としては、当然ですが餅が入りますね。
あとは地方によっては、豆腐類、いも類、鶏肉の切身または肉団子にしたものなどで、青味が小松菜や、ほうれん草で、彩りを添えるための色気として、人参、蒲鉾、海老が入って、香りに柚子、三ツ葉などです。